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シュナロイです。
シュナイゼル→(敵意)スザクです。
らぶい話のはず…(汗)
エロ・ブリタニアとエロイドですので、ご注意を…。
そもそも何かが間違っている気がする…。
目の前の元上官の顔を怪訝な顔を隠さずに
じっと見据えながらロイドは溜息をついた。
-public(嘘)とprivate(誠)-
シュナイゼルは、欲しい物は欲しいと口にする人物である。
けれど、実際、本当に欲しいと思っているものは誰にも語らずに
虎視眈々と着実に影で動き、動かせて手に入れる人物でもある。
皇帝陛下をその座から引き摺り落としたいと思っているが、
そんなことは欠片も思っていないように平和を口にする。
それを知っているロイドだがシュナイゼルを軽蔑したことはまったくない。
本当に欲しいと思ったものなら、
やり方はどうであろうとも手に入れた者勝ちである。
むやみに周りにふれて敵を増やすのは、とても非効率的だ。
シュナイゼルのそんな所を好いている自分をロイドは知っている。
シュナイゼルのそんな所を嫌っている自分をロイドは知っている。
表裏一体とはよく言ったものだ。
いくら自分がシュナイゼルを好いていようとも、
皇帝陛下と連絡が取れずにいるために独断での元上官命令で、
自分の愛する大事に大事に育ててきたランスロットに
フレイヤを搭載させることは笑顔で承諾できるものではなかった。
シュナイゼルに気に入られるまで自分の手元にいたニーナが
インヴォークとともに完成させた最新戦略兵器。
面白いと思ったが、いささかやり過ぎではないかと、
ロイドが思うくらいの威力を持った兵器。
ランスロットに搭載させるくらいだから小型だが、
驚くほど一気に人を殺してしまう代物。
自分が開発しているものも結局人を殺してしまうモノなのだが、
ニーナとロイドでは決定的に違う所がある。
ロイドは人を殺したくてモノを作っているわけではない。
勿論、自分の興味、研究で人を大勢殺すことになることはわかっている。
スザクとランスロットの戦果をみれば明らかだ。
けれど、人を殺したいと願って研究をしたことは一度もない。
どこまで改造できて、どれほど強化したNFを作れるのか、
ただ単純にその興味だけで研究をしている。
ニーナも最初は自分と同じように興味、好奇心だけで、
コンピュータの中でのみシュミレーションを繰り返してきたが、
途中からその目的が変わってしまった。
自分の支えであったユーフェミア皇女殿下を殺したゼロが憎くて
そのゼロを討つために研究を重ね、ついにフレイヤを完成させた。
大まかに見ればロイドがやっていることも
ニーナがやっていることも同じように見えるかもしれないが、
中身、思いははまるで違う。
それをわかった上でニーナを自分の手元に引きずりこんだシュナイゼルに、
溜息を一つ贈ったのはもう随分前のことのように思える。
シュナイゼル曰く
『ニーナはユフィのことを想って、
ユフィの意思を継ごうとしているからこそ、
平和な世界を目指して研究をしている』
とか何だと語って、それを聞いたニーナも瞳を輝かせながら頷いていたが、
ロイドにしてみればそれはただの方便でしかない。
表に綺麗な言葉を並べておいて、裏で黒く渦巻く思いを抱える。
シュナイゼルのお得意の戦略。
まったく…と呆れながらも、
止めるなんて恐れ多いことは勿論できはしないし、
それが成功するのか興味があったことも否めない。
成功した実験の測定データをみて驚いた。
実際には目にしてないが、それを見てにっこりと微笑むシュナイゼルが
ロイドにははっきりと見えて、頭痛がしそうだった。
だから、そんな風にして作られたフレイヤを
自分のランスロットに搭載することをロイドは嫌がった。
ニーナはきっとまだ本当の意味で理解していない。
ゼロのみに向けられた憎悪で自身の作ったモノが
どれだけ多くの人を一瞬にして死に至らしめるのかを。
その行為の恐ろしさを。
それを彼女が理解できるのはきっと、
フレイヤを実際に使用してから、その兵器が牙を剥いてからだ。
だが、ロイドがもし嫌だと言ってもシュナイゼルは薄く笑って
「ロイドもセンチなことを言うんだね」
と、一言で済まされそうであるし、
その後で肉に溺れさせられ、頷かされることがわかっていたので、
嫌だという素振りは見せても口には決して出さなかった。
最近は副官であるカノンがシュナイゼルの横に立ち、
やたらとこちらを見て意味深に微笑んでくるし、
その横のシュナイゼル自身もあの笑顔を向けてくるので、
もうすべて勘弁してもらいたい…という思いでいっぱいのロイドだった。
活発にゼロと黒の騎士団が動き始めたことにより
周りが以前よりも慌しくなってきた最中、
ロイドはシュナイゼルに呼び出された。
久しぶりにできた二人の時間であるけれども、
それをロイドが歓迎するわけはなく、
今度は何の無理難題を課せられるのかと嫌になり、
「行きたくない…」とセシルに零せば、
「シュナイゼル宰相殿下直々の呼び出しを断るつもりですか?」
と脅しのような低い声が返ってくるだけで、
ロイドは仕方なく政庁の一番豪華な執務室の扉をノックしたのだった。
「どうぞ」と、いつもの声が返ってきて、
できるだけ早めに切り上げようと珍しく気合を入れて室内へと入った。
「この慌しい中、どうしたんですか?何か起きました?」
「早くこちらにきたまえ」
「・・・はい」
ロイド同様、シュナイゼルにしては珍しく柔らかい声色ではない。
気にせいだと思いたかったが、
確実にそうではないだろうとロイドは内心頭を抱えた。
こんな時のシュナイゼルはろくでもない。
少しでも面倒なことは先に延ばそうとロイドはゆっくりと
シュナイゼルの机に向かっていく。
そんなロイドの様子がわかったのか、
シュナイゼルは自ら椅子から立ち上がり、ロイドを迎える。
あぁ、面倒だ…。
二人の距離が1mほどになった時、
シュナイゼルの腕が伸び、その手にぐっと腕を強く掴まれ、
ロイドの体はいつの間にか執務机の上に押し倒されていた。
いつもは雰囲気、ムードに拘るシュナイゼルだったが、
たまに何かの糸が切れたかのように猛獣と化す。
次の瞬間にはロイドの口唇はすでにシュナイゼルのそれに塞がれていた。
性急だが、心底紳士的なシュナイゼルは、
乱暴だがそれでも優しくロイドの口内を犯していく。
ぐるりと歯列の裏側をなぞられ、ロイドは素直に喉をならした。
面倒だと思いながらも、される行為に気持ちよくなってしまう自分に、
ロイドは心の中で苦笑し、シュナイゼルを煽るように自ら舌を絡ませる。
それに気をよくしたシュナイゼルは、
今度は丹念に解すような様子でロイドの舌を捕まえて離さない。
その行為を続けながらシュナイゼルの手はロイドの白衣の前をはだけさせ、
先がわかっているロイドも白衣に通していた腕を引き抜き、
その下に着ていた服も脱いで脱がされ上半身をさらけ出した。
積極的な方がシュナイゼルが喜ぶことがわかっているからやっているのか、
自分が求めているのか、ロイドの中で境目が曖昧になり始める。
離れていた数秒を取り戻すように、
唇を元に戻した二人はまたお互いを貪った。
シュナイゼルの手は一方はロイドの頭を
自分に引き寄せるように押さえつけ、
一方は忙しなく動き、脇腹を伝って胸の飾りに辿り着いた。
捏ねくるように触れられ、塞がれたロイドの口から声が漏れる。
「・・ん・・・ン・・」
シュナイゼルがもう一度同じことを繰り返すと、
離れたロイドの唇からはっきりとした欲情した声が聞こえた。
シュナイゼルはロイドの首元から下に唇を落としながら、
空いた手でロイドの下肢の中心へと手を伸ばす。
そこはすでに起ちあがっていて、
狭い布から解放して欲しいと先走りで泣いている。
くすりと笑ったシュナイゼルは、ゆっくりとそれに手をやり、
握ってから形をなぞるように手を動かせば、
ロイドが身を捩りながら「もっと」と強請るように腰を浮かせた。
よくできましたのご褒美のように、穿いていたものを足から引き抜かれ、
触れた外気にロイドは鳥肌が立った。
「ア・・ァァア・・・・」
今度は先走りの液を塗りたくられながら上下に扱かれ、
ロイドは大きな声を上げる。
少しでも我慢するとシュナイゼルの機嫌が悪くなることを
ロイドは身をもって知っているため、声を抑えるようなことはしない。
満足げに見下ろすシュナイゼルは、
ロイドの秘部に指を刺し入れ、中を掻き乱した。
自分の先走りが潤滑油となり痛みも僅かで、
ポイントを心得ているシュナイゼルによりもたらされる
気持ちよさにロイドは朦朧としていた。
「は・・・やく」
覚えている快楽に思考が焼かれて、欲しいと素直に言えば、
指が引き抜かれると同時に体を反転させられ、
シュナイゼルが自身を衝いてきた。
「ッッ・・ァァァ・・・・・」
後ろから衝かれて、机に押し付けられる。
熱を持った肌に心地がいい冷たさを感じてロイドは微笑むが、
それはあっという間に消え、目を閉じて懸命にシュナイゼルを受け止める。
腰を高く持ち上げられて、雄を扱かれ、強く衝かれながら、
波に攫われる瞬間をロイドは一心に待っていた。
ぐったりとした体を椅子に凭れているシュナイゼルに預けて、
ロイドは呼吸を整えていた。
まだ僅かに肩で息をしているが、落ち着きつつある。
あれから3回も行為に及ばれ、正直あと2・3時間は立てない気がしている。
その間に誰かが来たとしても、爽やかな笑顔で
怪しまれないような理由をつけて追い払ってくれるのだろうかと
ぼんやりした頭で考える。
今日はいつも以上にシュナイゼルの好むようにしたのだから、
それくらいはしてくれてもいいだろうと思うのだが、
こんな時のシュナイゼルは読めないから本当に手間がかかる。
ロイドの思考を読み取ったのか、安心しろと言わんばかりに
シュナイゼルがロイドの背中を撫でた。
不意にされる優しい愛撫のような行為にロイドの体がぴくりと動いた。
急に動いたせいでシュナイゼルの足を跨ぐように座っているため、
ロイドの秘部から注がれた白濁が流れ落ちる。
その心地の悪い感触にロイドは顔をしかめ、
シュナイゼルも自分の腿に伝い落ちてきたそれに怪訝な顔をした。
変わった空気に不可抗力だと言いたいロイドだったが、
今は何を言っても無駄だと一言「ごめん」と謝る。
気が治まったのかシュナイゼルは「かまわないよ」と
ロイドの髪を梳いて撫でた。
優しい時間はほんの少しで終わる。
ロイドの髪を撫でながら、シュナイゼルが口を開いた。
「ロイド、君はランスロットにフレイヤを搭載させるのを
嫌がってるんだって?」
今更決まってしまった事を聞いてどうなるのか。
シュナイゼルの嫌う非効率的とはこの事じゃないのかと
思いながらも、気にしない様子で問いに答えた。
「別に嫌だとは言ってませんよ?
誰がそんなことを言ってたんですか?」
「誰かに聞いたわけじゃなく、君の様子からしてそうだと推測したまでだよ」
「気にしていただいてどうも。でも、それは殿下の気のせいですよ」
「そうかい?それならいいんだが・・・」
語尾に続きがあるとわかって、ロイドはその続きを黙って待った。
シュナイゼルの口から出てきた言葉は、
ロイドの頭痛の種を増やすものだとわかっていたなら、
黙りはしなかったのだが…、後悔とは当たり前に後からついてくるもので。
「あれと一緒にランスロットが沈んでくれればいいと私はそう思っている」
我耳を疑った。
ロイドは思わず身を起こして、シュナイゼルを見つめる。
シュナイゼルの様子はいたって真面目で、冗談を言ってる顔ではなかった。
何故そうなる…。
予てからシュナイゼルがスザクとランスロットを
その力を認めていても、実は気に食わないと思っていることは知っている。
その理由が自分がそれらに没頭して熱を入れているからだということも。
今までずっと嫌味と愚痴を零されてきたのだから。
それこそどれだけ察しの悪い馬鹿でもわかるくらいに。
だからといって、何故そこまで考えが及ぶのかが理解できず、
ロイドは素直に問うことにした。
「どうしてですか?」
「どうして…?
ロイド、愛している者が他に目を向けるなんて耐えられないことだろう?
もしそれが起こりえるならその対象を排除しようと思うのは
ごく自然なことだと思わないかい?
・・・私が愛している者に、他は必要ないんだよ」
「・・・はぁ」
「けれど、私自身があれを破壊してしまうと、
ロイドはこの腕からいなくなってしまうだろう?
だから、私は常々、ランスロットが戦闘で壊されることを祈っている」
「・・・はぁ」
「そうしたら、ニーナくんがいい兵器を開発してくれた。
実験では成功したのだから間違いはないと思うが、
実戦では色んな可能性がでてくるだろう?
戦力的には痛手となるが、私個人としてはその色々な可能性を
僅かながらでも期待してしまってね。
もし悪い方向に流れてしまったらと考えて、
その様を想像したら、興奮してしまったよ」
「・・・はぁ」
微笑むシュナイゼルにロイドは返す言葉がみつからなかった。
ランスロットにフレイヤを搭載すると独断で決めたのは、
この為だけだったとは思わない。
ニーナの進言もあっただろうし、他に思惑もあるんだろう
-ルキアーノ・ブラッドリー卿になどに預けてしまえば
とんでもない使い方をしそうなものだ-。
それにしても、僅かでも大幅にでも理由の中に、
自分絡みでスザクとランスロットが気に食わないからだとは
誰も知らないだろうし、知って欲しくない。
そして、ここに呼びつけられた理由が『想像して興奮したから』
それだけだったのかと思うと、体中の力がもう一度抜けていった。
やはり2・3時間は立てない気がする。
セシルくんに何て言い訳しようか…。
殿下絡みだからそんなに文句は言われないだろうけど。
困った大きな子どもを見つめて溜息を吐き、
そんな子どもを放っておけない自分にも溜息を吐いた。
ここまで甘やかしてしまったのはロイド自身。
ランスロットよりも以前からロイドが育ててきたものなのだから、
メンテナンスもロイドの仕事。
シュナロイ(ロイド受)サイトさまにお邪魔したら、シュナロイ再熱で爆発しました(笑)夏だし、えろってみました。けど、撃沈(号泣)
賢いけど足りない宰相殿下が大好きです。まんまかっこいい宰相殿下も好きなんですが、どこか欠陥してて欲しいです。ロイド?ロイドは何したってらぶです(爆死)
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基本、ユルいです。
ギ/アス猛烈愛
ルルは右属性です。
女子相手でも右です。
言ってしまえば、総受です。
スザルル・シュナロイを取扱中です。
BLゲーム 咎狗の血
シキアキ&グンアキ愛
グンジが可愛くてしょうがありません。
グンアキを取扱中です。
drrr!!(現在アニメのみ)好きww
シズちゃんがすごくすごく好きです。
けれどdrrr!!はみんな好きだ!
静臨を取り扱い中です。
バンギャ?であったりします。
月と海の四弦さん好きです。
虹の歌うたい(ちっちゃいおっさん)が
世の中で一番好みです。
づか好き芝居好きです。
づかはどの組の大劇にも1回は出没します。