under cover of night

え～～～～～と、うっかり書いてました。
＃8.15くらいでしょうか…多分、はい。
願望をそのまま書き散らかしです。

お目目汚しですみません。

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駄目だ。
あれほど、自分をコントロールできるようにやってきたのに
沸点を超えてしまうと、どうしても。
マイスターたちの前で自分の痛みを出すことは避けてきたのに。

「俺としたことが…」

「俺としたことが…？」

気づかなかった…。不覚。
でも、刹那ならしょうがない……か。
そう思って苦笑する自分を無表情のまま見つめてくる。

「別に。何でもない」


「俺としたことが、何なんだ？」

数秒の沈黙の後、同じ言葉を繰り返してきた。
気になる事があると、そこから進めない性質だからな、刹那は…。

でも、そこ、触れて欲しくないところなんだけどなぁ…
でもなぁ、しょうがない……か。

「さっき、取り乱しちまっただろ？それの反省さ」

「そうか」

気にしてたわりにホントそっけないよなぁ…
また苦笑すると、今度は不可解だと顔に出しながらこちらを見る。

「何でもない。
　刹那こそ大丈夫か？殴ったのは…悪かったとは思ってないが、
　何があった？今なら言えるだろ？」

「・・・・・」

「そうか。無理には聞かないさ。
　ただ、自分のやった事の重大さと愚かさは、わかってるよな？」

「・・・・・」

「こっちこい」


一人分の距離を置いて隣に座る。
一応は信用されているみたいだと嬉しく思って、
ずいぶんと入れ込んでるよな…心の中で苦笑する。

「あの新型のイナクトに乗ってたのは誰なんだ？
　知ってる奴だったんだよな？」

「・・・・・」

図星か…、他に思いあたる事がないしな…。

「別に問い詰めたりする気も、その権利も俺にはない。
　でも、これだけはわかってくれ」

「…心配してるんだ。勝手に、だけどな」

髪をくしゃくしゃになでると不愉快そうな顔して見てくる。
それが可愛くて、繰り返す。
堪らなくなったのか立ち上がろうとする刹那の腕をつかむ。

「何だ」

「もうちょっと一緒にいてくれ、刹那」

瞠目。
数秒後、刹那は大人しく同じ場所に納まった。
少なくとも、他の二人よりは好かれてるみたいだな…。
今日のところは、それでよしとしようか。




傷は自分でしか癒せない。
痛みは自分にしかわからない。
抱えたまま、救いを求める。
この世には道化師ばかり。

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うっかりにもほどがあると思うんです（笑）
すっかり、やられてはいますが、いやいや…。
本気で自己生産はナシだと思ってたんですが…。

ロク刹って基本、
髭ぶがクルジスで刹那にしたことの繰り返しだと思うんです。
否、幸せなんですが、強い言葉で刹那を洗脳、みたいなね。
書いていて、ふと思いました。